2014年1月14日火曜日

2013年10月6日日曜日

2013年10月5日土曜日

秋 深し


立て 4尺1寸5分 幅 1尺9寸5分
押し風帯 柱7分
画 梨句

秋空に深さしみじみ 人遠し

2013年10月1日火曜日

2013年9月30日月曜日


立て 4尺6寸5分 幅 1尺9寸5分

西村欣魚

2013年9月17日火曜日

春望



書 劉清源


http://www.tansou.com/waka_tanka/kobetu_no_uta/syunbou.html


【作者】 杜甫(712~770)盛唐の詩人。李白とともに唐代最高の詩人。湖北省襄陽県の人であるが、洛陽に近い河南省鞏県で生まれた。三十五歳ごろまで、呉、越、斉、趙の間を遊歴、この間に李白、高適と交わり、詩を賦したりしている。役人として職に就いたり、解かれたり、左遷されたり、又、戦争に巻き込まれたりもした。760年、剣南節度使の厳武に見出され、四川省成都の郊外に草堂を建てて住んだ。この時期は、杜甫の一生の内で比較的平穏な時期であった。765年厳武が死に、蜀の地が乱れた為、又、貧と病に苦しみながら、四川、湖北、湖南の地を流浪し、770年湖南省耒陽県で不遇のうちに生涯を終えた。 


春望    杜甫 作          

Guó pò shānhé zài       
国破山河在     
  
Chéng chūn cǎomù shēn           
城春草木深     
 
Gǎn shí huā jiànlèi          
感時花濺涙     
 
Hèn bié niǎo jīng xīn          
恨別鳥驚心     
 
 Fēnghuǒ lián sān yuè             
烽火連三月     
 
Jiā shū dǐ wàn jīn          
家書抵萬金    
  
Báitóu sāogèng duǎn          
白頭掻更短    
    
Húnyù bùshèng zān           
渾欲不勝簪     


国破れて山河在り
城春にして草木深し
時に感じては花にも涙を濺ぎ
別れを恨んでは鳥にも心を驚かす
烽火三月に連なり
家書萬金に抵る
白頭掻かけば更に短く
渾べて簪に勝えざらんと欲す

【解説】 長安の荒廃した様を見てうたったもの。757年、作者46歳、長安での作。詩の前半は眼前の景を見て、変化する人の世と、変わらない自然とを対比させて感慨にふける。後半は国を憂い妻子を思い、心労によって急激に衰えた身を嘆くことをもって結ぶ。【通訳】 国都長安は戦乱のために破壊されてしまったが、自然の山や河は昔どおりに残っている。この城内は春になっても、草木が深く生い茂っているのみで、人陰すら見えない。自分はこのいたましい時世に感じて、平和な春ならば花を見て楽しいはずなのに、かえって花を見ては涙をはらはらと流してしまう。家族との別れを恨み悲しんで、心を慰むべきはずの鳥にも心を驚かされる。戦火は三ヶ月もの長い間続き、家族からの手紙もなかなか来ないので、万金にも相当するほど貴重に思われる。自分の白髪頭をかくと、心労のために髪の毛も短くなってしまい、役人が頭につける冠をとめるかんざしも挿せないほどになってしまった。

2013年9月11日水曜日

寒梅 3




寒梅  新島 襄
    
ting shang yi han mei
庭 上 一 寒 梅

xiao qin feng xue kai
笑 侵 风 雪 开

bu zheng you bu li
不 争 又 不 力

zi zhan bai hua kui
自 占 百 花 魁



書  劉清源   篆書


[開く]

庭上の一寒梅笑って風雪を侵(おか)し開く

争わずまた力(つと)めず

自ずと百花(ひゃっか)の魁(さきがけ)を占(し)む


[口語に訳]

庭先に一本の寒梅がある、

楽しむように風雪を苦にもせず花を咲かせている

争いもせず、力みもしないが、

寒梅は自然にあまたの花の先達になっている。

春夜詩 2





書 劉清源
 「春夜詩」 北宋蘇軾(蘇東坡)

chunxiao yike zhi qianjin
春宵一刻値千金  

hua you qingxiang yue you yin
花有淸香月有陰  

ge guan loutai sheng xixi
歌管樓臺聲細細  

qiuqian yuanluo ye chenchen
鞦韆院落夜沈沈  

歌管=演奏の歌
楼台=高殿。
鞦韆=(女性が遊ぶための)ブランコ。
院落=中庭。

[開く]
春宵 一刻 値千金      しゅんしょう いっこく あたい せんきん
花有淸香      月有陰       はなにせいこう あり つきに かげあり 
歌管 樓臺 聲細細     かかん ろうだい こえ さいさい
鞦韆 院落 夜沈沈          しゅうせん いんらく よる ちんちん


[口語訳]
春の宵は、何とすばらしく値いがあることか。 
花には清い香り、月には影がかかり 
高殿から聞こえていた音曲 語らいの声は消えぼそって
中庭の鞦韆だけが残り 春の夜はますます更けていく

2013年9月10日火曜日

32 菊


立て 6尺2寸5分 幅 1尺4寸
押し風帯
画 大隅紅花

2013年9月8日日曜日

2013年8月28日水曜日

冬夜 九詠の一 不睡



立て 6尺4寸5分 幅 2尺3寸
書 劉清源



冬夜 九詠の一 不睡   菅原道真 詠首 

Bù shuì téngténg sòng wǔ gēng 
 
不睡騰騰送五更  


Kǔ sī wú zhái zài dōngjīng 
   
苦思吾宅在東京  


Zhúlín huā yuàn jīn wàngquè 
  
竹林花苑今忘却  


Wén dào wàisūn qī yuè shēng  
聞道外孫七月生  


[ 開く ]

睡らず騰々とうとうとして 五更ごかうを送る

苦はなはだ思ふ 吾宅わがいへの東京とうけいに在るを

竹林 花苑くわゑん今や忘却ばうきやくす

聞道 きくならく 外孫ぐわいそん七月生まれりと


[ 口語訳 ]

冬の夜、九首  一 不睡 

眠気を全く覚えないまま もう夜があけた

思うも辛いが 東の方 京に我が家はある

竹林 花園のことは 今は忘れ遠のいてしまい

伝え聞くばかりのことだが 七月に 外孫が生まれたという

2013年8月27日火曜日

2013年8月17日土曜日

2013年8月11日日曜日

2013年8月5日月曜日

2013年8月2日金曜日

舳艫千里 洞湖浜


立て 4尺1寸 幅 3尺1寸5分

書 劉清源
 詩 西田幾多郎

Zhú lú qiānlǐ  dòng hú bāng 
舳艫千里 洞湖浜

Héng shuò yín zhōng  yuè sè xīn
横槊吟終 月色新

Tūn wú qì wéi  mù yuè gǎn 
吞呉気維 慕月感

Yīngxióng bìjìng  yī shīrén
英雄畢竟 一詩人


[開く]

舳艫じくろ千里 洞湖浜どうこはま
槊を横たえ終ついには吟ず 月色の新あらたなるを
呉を吞む気の維いは 月を慕うの感
英雄畢竟ひっきょう 一詩人

[口語訳]

船を連ねて千里にとどく 洞湖浜
槊を横に置き結局は謳う 月光冴え
呉を奪う気概も 月を慕うの感性
英雄とはつまれば 一人の詩人


2013年7月31日水曜日